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彌光庵開庵によせて
私たちは、自分というものを、知っているようで、実はよくわかっていないようです。それは自分のありのままを認めたくないということが、あまりにも多いからなのでしょう。『人として生きる』とは、そんな自分を、我が身の本当の姿を限りなく知って、引き受けてゆくことなのではないでしょうか。目を開けばいたるところに自分と出会う扉があります。いかなる出来事も、認めたくない自分も、どんな人をも排除せずすべての人を尊敬し、みんなが、ありのまま、そのままでいっしょにいられる。そんな処を少しずつでもひらいてゆきたいとおもひます。
光の彌(あまね)く庵 阿彌陀の光のあたる庵を 1995年4月8日
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